「フランス抒情詩研究会」立ち上げの予定

お知らせ

「抒情性」あるいは「抒情的主体」といった問題を扱うための場として、「フランス抒情詩研究会」の立ち上げを予定しています(2018年1月ごろ)。

これまでにも、ボードレール、マラルメをはじめとしたフランスの様々な詩人を対象とした研究や、そのための研究会はすでに存在し、活発な活動が行われてきました。その一方で、そのような詩人たちが命題としてきた「抒情性(lyrisme)とは何か?」あるいは「抒情的主体(sujet lyrique)とは何か?」といった問題を扱うための場は、それほど多くはありません。そのような問題に関心を持つ研究者が、お互いに意見交換するための場所として、「フランス抒情詩研究会」を2018年1月より立ち上げることを目指すことにしました。

代表(予定)

・中山慎太郎(専門:20世紀詩)

・廣田大地(専門:19世紀詩)

活動内容(予定)

・年2回の仏文学会開催時にあわせて、研究会(読書会・研究発表会など)を開催し、会員間での交流を深める。

・「フランス詩における抒情性」を主題とした論文集あるいは一般書を出版し、日本国内におけるこの主題についての関心・理解を高める。

 

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