第1回研究会の開催報告

研究会報告

2018年10月20日(土)に、学習院大学フランス文学専攻との共催という形で、フランス抒情詩研究会の第一回研究会を開催することができました。

もともとは7月28日の開催を予定していたのですが、当日、台風が東京を直撃したために、急きょ中止となり、今回、関係者の日程の再調節を経て、満を持しての開催となった運びです。

当日は、学習院大学に所属の先生方からも、フランス現代詩を専門とされる吉田先生や、フランス現代小説を専門とされる水野先生に、ご参加いただきました。同大学の院生や、主に東京にお住いのフランス詩を専門とする多数の研究者の方々にご参加いただき、充実した会になりました。

発表は、私、廣田が担当し、「ボードレールと叙情性」をテーマとして、約2時間にわたり、お話を聞いていただきました。

この発表では、ボードレール自身による抒情詩をめぐる言説と、その後の研究者らによる論考を紹介することで、ジャンルとしての抒情詩の定義をあらためて確認しました。

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